旧清水屋本店 再生活用プロジェクト

11

旧清水屋本店は、蔵の街大通りに面した、明治時代から続く老舗の蕎麦屋でした。お店を閉めたのは10年以上前のことだそうです。

この家に祖父・祖母とともに暮らしたお孫さんが、愛着のあるこの家を活用して、地域交流の場に役立てたいとのお話があり、活用に向けて協力させていただくことになりました。

2

お店には、営業していた頃の雰囲気がそのまま残されています。お品書きや、営業に関する様々な額が飾られているほか、ご近所の各お店の名前が入った品々が見られます。

井上本店の徳利、木村履物店の下駄、イシハラ洋品店の鏡、丸三家具店の椅子や飾り物など、近所のお店同士のお付き合いを物語っています。

3

2013年3月20日に実施した再生活動の参加者は11名。20~30代の若者を中心に、地元のおじさんや、こどもたちも参加してくれました。掃除・片づけをしながら会話も弾みました。

4

こどもたちも、お盆やイスを拭いたりと大活躍でした。

5

きれいになったテーブルを囲んで、みんなで昼食。お店を営業していた頃の雰囲気が感じられたひと時でした。栃木の高校の同級生だった仲間も久しぶりに集まり、お互いの近況を交換しながら、ちょっとした同窓会の場にもなりました。

旧清水屋本店

ガラス戸やガラスケースもきれいになりました。当日は見学の方も多く見え、差し入れもたくさんいただきありがとうございました。

7

地域交流の場として運営できる日を夢見ながら、まずは月1回でも、人が集い交流できる機会を一緒に考えていきたいと思います。

DSCF6632

お店の奥に続く住居部分は、明治時代の栃木町における町家の空間を留めています。大きな吹抜、2階部分の手摺、上部からの採光、はっと息を飲む空間が広がっています。

吹抜に面して置かれている古い電子オルガンは、お孫さんの思い出が詰まった宝物です。

DSCF6641

DSCF0101

20140701_100805000_iOS

コメントを残す

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.